Gitで作業を一時的に保存して、ブランチを作成し、保存した作業を戻す方法
開発中にブランチを作成するのを忘れて、ソースコードを編集してしまうことがたまにあります。そうした場合、1,2ファイルならば、編集したファイルをデスクトップ等に保存して、変更を元に戻し、ブランチを作成後にデスクトップにあるファイルで上書きするという方法を取ります。
ただし、これが10ファイルとかになると、結構面倒になります。Gitのコマンドを使うことで、これを簡単に行うことが出来ます。
使うコマンド
- git stash
- git checkout
作業手順
作業を一時的に保存する
> git stash
ブランチを作成して、作成したブランチに移動する
> git checkout -b ブランチ名
保存した内容を一覧表示する
> git stash list
保存した作業を戻す
> git stash pop
保存した内容の表示はgit stash show
で行えます。また、上記コマンドでは戻した作業は削除されてしまいますが、git stash apply
を使うと残すことが出来たりと、機能が豊富なので、調べてみると良いと思います。