redwarrior’s diary

C#, ASP.NET, WEB, G*などの雑多な情報

WCF Data Servicesのログ出力メモ

WCF Data Servicesというか、WCFのログ出力に関するメモ。

  • System.ServiceModelを設定すると、WCFの各段階での処理を記録する

  • ActivityTracingをswitchValueに設定するのは、System.ServiceModel

  • System.ServiceModel.MessageLoggingを設定すると、クライアント/サーバー間で通信されるメッセージを記録する

  • System.ServiceModel.MessageLoggingにswitchValueを設定しても無効

  • messageLogging要素には、MessageLoggingの設定を記述する

  • ログの出力先は、listenersに追加するlistenerで設定する

  • listenerにNLogTraceListenerを設定することで、NLogで出力先を指定できるが、サービス トレース ビューアー ツール (SvcTraceViewer.exe)を使うことを考えると、出力先は分ける必要がありそう。

  • WCF Data Servicesは、ストリーミングモードでデータを返すので、返り値を参照することは出来ない。*1

  • WCF Data Servicesの転送モードを変更する方法は、ちょっと調べたけどわからなかった。

参考サイト:

MSDNのドキュメントは、以下の順に読んでいくとわかりやすかった。

トレースとメッセージ ログ

トレースの構成

メッセージ ログの構成

MSDN Blogs

*1:ストリーミングモードでは、BODYに値が入ってこないため。