WindowsサービスとしてインストールしたJenkinsのアンインストール方法
Windows上でJenkinsを使う場合に、warファイルを使用するという方法もあるとは思いますが、サービスとして使用したい場合は、Windowsインストーラーの方が便利ですよね。
その後、何らかの理由でJenkinsが不要になり、アンインストールしようと思ったら、アンインストーラーが提供されていなかったので、調査も含めて、アンインストール手順を残しておきます。
以下の作業を行いました。
サービスからJenkinsを探す
Jenkinsを停止する。
スタートメニューからJenkinsを探す
Jenkinsが見つからない。
プログラムのアンインストールまたは変更からJenkinsを探す
Jenkinsが見つからない。
インストーラーを実行してみる
アンインストールオプションはない。
環境変数を調べる
JENKINS_HOME変数の有無や、PATH変数にインストールディレクトリが設定されているか調べる。Rapid Environment Editorというツールが便利。
インストールディレクトリは、サービスのプロパティの「実行ファイルのパス」を見ればわかる。
→使っていなかった。
サービスからJenkinsを削除する
今までの調査でサービスに登録されているだけっぽいので、参考サイトに従って、コマンドプロンプトからサービスを削除する。
>sc.exe delete Jenkins
Jenkinsディレクトリを削除する
必要なファイルがあれば、コピーしておく。
以上です。参考までにOS, Jenkinsのバージョンを残しておきます。最新版では解消されているかもしれません。
- Windows 8.1 64bit
- Jenkins 1.572
参考サイト