Prism のバージョンと Xaml.Behaviors.Wpf、System.Windows.Interactivity の対応状況を調査した
過去記事の Prismを使用したWPFアプリケーションのまとまったサンプルを作ってみた - redwarrior’s diary や、 WPFアプリのMainWindowの終了のキャンセルを、MVVMフレームワークを使用して実装する - redwarrior’s diary で使用している、prism:InvokeCommandAction ですが、含まれるパッケージが変更になったことを、以下のサイト等で知りました。
Prism の最新版を使うのであれば、パッケージを変更すれば良いのですが、諸事情により少し前のバージョンを使用する事になりました。
その時に、Prismのバージョンは下げたのですが、パッケージを戻すことを忘れてしまい、prism:InvokeCommandAction でエラーが発生して解決に時間をかけてしまったので、
後で見返せるようにPrismのバージョンと、各パッケージの関係をまとめました。
バージョン | 名前空間 | prism: InvokeCommandAction | 必要なパッケージ |
---|---|---|---|
Prism 7.1 | http://schemas.microsoft.com/expression/2010/interactivity | OK | なし(同梱) |
http://schemas.microsoft.com/xaml/behaviors | NG | ||
Prism 7.2 | http://schemas.microsoft.com/expression/2010/interactivity | OK | なし(同梱) |
http://schemas.microsoft.com/xaml/behaviors | NG | ||
Prism 8 | http://schemas.microsoft.com/expression/2010/interactivity | NG | |
http://schemas.microsoft.com/xaml/behaviors | OK | なし(同梱) |
Prism 8 で Xaml.Behaviors.Wpf パッケージに置き換わったようですね。
以上