redwarrior’s diary

C#, ASP.NET, WEB, G*などの雑多な情報

チームと人の本

チームと人について書かれた本のうち、読了済みの本をあげてみる。せっかくなので一言感想を書いてみた。

スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学

リーダーシップというか、チームで問題解決をするために必要なふるまいであったり、人の成長について書かれている本。軍隊みたいなチームを作りたいのでなければ、一読しておくと良いと思う。

Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン

組織やチームの中で、新しいことを始めた後、定着するにはどうすれば良いかが書かれている。これを読むと簡単には上手く行かないこともわかるけど、無謀な計画や勢い任せの計画で頓挫するということが少なくなると思う。

ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング 5人のチームを上手に導く現場リーダーの技術

具体的なチームで仕事を進めるときのノウハウが書いてある。議事録の書き方が参考になった。

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

オープンソースのコミュニティでの経験談が語られている。HRT(謙虚(Humility)、尊敬(Respect)、信頼(Trust))の原則は、プロフェッショナルとプロフェッショナルでない人が混じっているプロジェクトでそれでも、みんな良いものを作ろうとしている時に大事になってくると思います。

組織デザイン (日経文庫)

人間関係とかは脇に置いておいて、組織の形態や分業、標準化についてまとめられた本。経営改革の本なので経営者向きですが、自分が所属する組織がどんな形態で、どんな仕事の仕方になっているのかや、システムを導入する顧客の組織形態を理解しやすくなります。

「報連相」の基本&実践力がイチから身につく本 (BUSINESS COMMUNICATION)

これは社会に出て仕事をする上での基本的な知識について書かれた本。エンジニアに向けて書かれた本ではないけど、一読しておくと仕事がスムーズに進むようになるかもしれない。

アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)

エンジニアというかプロフェッショナル職(職人)が、どうやって成長をしていくかについて書かれている。自分が成長するために、どう仕事を捉えるれば良いかのヒントが見つかる本。「床を拭く」とかが印象的です。